問:我認為人們的行為在新冠和後新冠發生了很大變化,但您認為未來對交通和城市規劃有何影響?
A : コロナ禍では外出の機会がずいぶん減りましたが、実はその前から外出率は低下し始めていました。東京都市圏交通計画協議会が定期的に行う「東京都市圏パーソントリップ調査」では、東京都市圏の総人口が増加しているにもかかわらず、2018年に調査開始以来初めて移動回数が減少しました。20代〜60代の全年齢層で外出しない人が増えていて、若年層にその傾向が顕著です。これは日本に限ったことではなく、米国や英国でも、若者の移動回数が大きく減少しています。
日本は2015年に若者と高齢者の移動回数が逆転し、米国と英国もそれに続いています。これは世界的に若者のライフスタイルが変化したためです。テレワーク、オンラインショッピング、動画配信サービス、フードデリバリーなどが定着し、家から出なくてもいろいろなことができるようになりました。この傾向は、おそらく今後も続いていくでしょう。人は動かないけれど、モノはどんどん動く、という時代になりそうです。トリップの発生率が下がるということは、公共交通のインフラ整備はもう上限が見えているということ。加えて、当面の間、モノを運ぶためのインフラが不足するということで、対策を考えなければなりません。
海外の事例ですが、ロサンゼルスの都心部でテック企業のテレワークが進み、周辺の飲食店や小売店が次々と閉店し、オフィスワーカーも戻ってこないため、オフィスの空室率が30%を超えたそうです。都市の中心地に特定の企業体が集積することは大きなリスクにもなり得るということです。
2021年に東京都市圏交通計画協議会が、前述のパーソントリップ調査をもとに新しいライフスタイルに対応した将来の都市像を公表しました。これまでは郊外に住んで都心で働くことが一般的でしたが、これからは職住近接型の都市にシフトしていくことを提唱しています。オンラインサービスの充実に対応して、都市の構造が緩やかに変わっていくのではないかと期待しています。
我還想談談三維虛擬空間對城市與在線服務有關的影響。出門率下降的原因之一可能是在網路空間擁有第三方的人數增加。現在您可以在Metaverse (基於互聯網的三維虛擬空間) 中使用頭像玩遊戲,購物,交流和享受各種事物。每天花幾個小時在Metaverse上的生活方式似乎主要在年輕一代中傳播。根據麥肯錫2022年針對Metaverse用戶進行的一項調查,大約60%的人回答說“在虛擬空間中比在現實空間中更好地採取行動”。
そこで注目したいのが「都市連動型メタバース」です。2023年のハロウィーン期間中、メタバースに渋谷の街を再現させた「バーチャル渋谷」のように、実在都市と仮想空間を連動させて、実在都市の経済や文化を拡大させる取り組みが出てきています。この都市連動型メタバースをうまく活用することで、フィジカル空間にも一定の効果が現れるのではないかと期待しています。
今、この実在都市と仮想空間を連動するための「新たな計画概念の創出」が求められているのですが、コンパクトシティとスマートシティの融合についても同様の課題があります。整備された交通インフラの周辺に人口を集積するコンパクトシティと、デジタル技術の活用によって移動の必要がなくなるスマートシティは相反する概念ですが、今後、この間を繋いでバランスを取るような、新しい都市モデルを考える必要があるわけです。我々の造語で、これを「スマートシェアリングシティ」と呼んでいます[スライド1]。社会と個人のどちらも利点を増やせるような構造を、スマートシェアリングシティとしてつくっていけたらいいと思っています。
また、それを支える「統合型プラットフォーム」の構築も必要です。国土交通省が取り組む、スマートシティの推進とデジタルツインシティの活用において、コアの部分となるのが統合型プラットフォームです。ビッグデータの格納と将来予測エンジンで成り立つデータプラットフォームで、日本全土のデジタルツインシティ化を目指しており、さらなる精度の向上と実装化に向けて開発が進められています。
そして最後に、運営していくための「組織づくり」も重要になりますが、これはなかなか解が出ない部分でもあります。MaaS発祥の地、ヘルシンキで展開するOpen MaaSの民間サービスは、コロナ禍で利用者が減少して資金力が低下し、システムのアップデートができなくなったため、現在は利用者が半分以下になったそうです。一方で、コロナ禍でも交通局が継続的に運営していた従来の公共交通サービスは、利用者を2倍近く増やしてきました。この事例からわかるのは、民間企業は迅速に魅力的なサービスを提供できる反面、何かあった時の持続性が非常に弱いということです。次世代のサービスを安定して供給するには、インフラに関わる事業は官民連携で進めることが望ましいですが、どのような体制がよいのか、我々もこれから模索していくことになると思います。
問:未來Metaverse用戶更喜歡虛擬空間而不是現實空間的趨勢是否會變得更加突出?也許作為一種反應,我認為現實空間更受歡迎的時代將會到來,但森本教授感覺如何?
答:兩者都有可能。我想正是因為新冠肺炎疫情導致大家不能出門的這段時間,我們才能夠再次肯定“面對面的價值”,“畢竟面對面的見面還是很有趣的” .”另一方面,我透過研究感受到的是,虛擬宇宙的世界越來越接近真實空間。戴上VR眼鏡的身臨其境的感覺確實令人驚嘆。隨著元宇宙的功能越來越完善,你足不出戶就能享受到演唱會前排的體驗,或者不用出門就能和一大群朋友聚會聊天旅行,使其與現實沒有區別,這意味著你將能夠做一些你不必做的事情。如果發生這種情況,您可能會更加沉浸在網路空間中並感到更加舒適,或者相反,您可能會發現與現實空間中的人們互動更重要。
當我和研究虛擬宇宙的學生討論這個問題時,我發現他們也在尋找網路空間中的現實。事實上,已經存在量化氣味和味道並使用專用設備真實再現它們的技術,因此我們預計網路空間的沉浸感會變得更強。我認為這是一個值得關注的領域,我很期待看到它未來如何發展,因為隨著技術的進步,使用者的意識和生活方式必然會發生迅速的變化。
- 東京都市圈個人行程調查:以東京都市圈內隨機抽取的約63萬戶家庭為對象,對個人平日一天的出行情況進行了調查。
- 智慧城市:利用數字技術提高可持續性和生活質量的城市概唸。
- 數字雙城:作為實時反映真實城市的數字模型,我們收集和分析各種數據,並將其反映在城市的運營管理中。
PROFILE
早稻田大學理工學術院教授、日本城市規劃學會會長
森本章倫
森本Akinori
1964年山口縣出生。畢業於早稻田大學理工學院土木工程係。博士 (工程),工程師 (建築部門) 。他曾擔任麻省理工學院 (MIT) 研究員,宇都宮大學副教授,教授等。專業領域是“城市規劃”和“交通規劃”。主要研究主題是解決下一代交通,緊湊型城市,智能城市,TOD戰略,交通安全等問題。現任日本城市規劃學會會長、日本交通政策研究會常務理事、防災學術協作體代表幹事。國土交通省“城市交通自動駕駛技術利用措施研究組主席”,東京都土地利用審查委員會主席,靜岡縣城市規劃委員會主席等。主要著作有《圖解城市規劃》(編著,學藝出版社,2021)、「City and Transportation Planning:An Integrated Approach」(Routledge, 2021)等。
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