三菱地所設計のCM 12パターン
公共CM
[公共プロジェクトにCM方式を導入したい]
2014(平成26)年に改正された公共工事の品質確保の促進に関する法律に基づき、地方公共団体などでCM方式が活用されています。三菱地所設計は、技術力の補完・強化、建築プロジェクトの円滑化・効率化を目指して、公共工事におけるクライアントの技術支援を実施します。
プロジェクトの透明化と技術支援に貢献する[公共CM]
公共プロジェクトのCM方式では、クライアントの業務の一部または全てが民間のCMr(コンストラクション・マネジャー)に委託されます。三菱地所設計では豊富な民間プロジェクトの経験と実績を活用し、公共プロジェクトにおけるクライアントの業務を質的・量的に補完するとともに、専門的・技術的な助言・提案を実施し、入札契約プロセスの透明性・説明性の向上を支援します。
さらに、多様な入札契約方式の活用に対応した事業促進PPP方式・ECI方式・設計施工一括発注方式に関わる技術支援にも取り組んでいます。
[公共CM]の多様な入札契約方式
01 事業促進PPP(Public Private Partnership)方式
従来、公共のクライアント(地方公共団体など)が行ってきた業務の一部を民間に委託する方式です。調査・設計、協議・調整、用地取得などの業務を民間に委託することで、クライアントの業務が軽減され、プロジェクトの円滑な推進が可能となります。
02 ECI方式
設計段階から工事施工者(予定者)が技術協力の立場でプロジェクトに参画する方式です。設計段階から工事施工者が参画することにより、種々の代替案の検討が可能となり、また、工事施工段階における施工性などを起因とする設計変更の減少が期待できます。
03 設計施工一括発注方式
設計と施工とを一括して発注する方式です。設計と施工を一元化することにより、工事施工者のノウハウ、および固有技術を活用した設計が可能となります。
04 アットリスクCM
アットリスクCMとは、総合請負会社などがCMとして施工に関するリスクを負う方式で、三菱地所設計は、アットリスクCMにおいても発注者側の立場に立ったCM(ピュアCM)として技術支援を行います。
三菱地所設計のCMが、豊富な民間プロジェクトの経験と実績に基づき技術支援を実施することで、多様な入札契約方式への対応や発注業務に携わるクライアントの業務の量的・質的補完が可能となります。