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丸の内一丁目4街区建設事業(新丸の内ビルディング) 環境影響評価業務
該当法令:東京都環境影響評価条例
対象事業:高層建築物(特定の地域)(高さ180m超かつ延べ面積15万㎡超)
業務完了:2008年度
本件は、丸の内地域のアセス第一号となった丸ビルと、行幸通りを挟んで立地する新丸ビルのアセスであり、丸ビル同様、非常に注目度の高い建替事業であった。
最高高さが約198mであるため、2002/7の東京都環境影響評価条例改正後もアセスの対象となり、大気汚染、騒音・振動、日影、電波障害、風環境、景観について予測・評価を実施した。
本件のアセスにあたっては、先行して竣工していた丸ビルによる影響範囲を考慮した電波障害対策の実施や、同時期に工事を実施していた東京駅地下広場工事の影響を考慮した事後調査の実施等に配慮した。
DATA
竣工年 | 2008年 |
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所在地 | 東京都 千代田区 |
用途 | 商業施設、オフィス |
敷地面積 | 約10,000㎡ |
延床面積 | 約195,000㎡ |
階数 | 地上38階、地下4階、塔屋1階 |
発注者 | 三菱地所株式会社 |
Update : 2016.06.16