PROJECTS
2019.08.20
「Sustainable Built Environment Conference 2019」に機械設備設計部 平須賀エンジニアが登壇しました。
2019年8月6日~7日、東京大学駒場キャンパスにて「Sustainable Built Environment Conference 2019 (SBE19 Tokyo)」が開催され、当社機械設備設計部 平須賀エンジニアがプレゼンターとして登壇しました。本大会は、国連環境機関(UNEP)らが主催する気候変動問題と持続可能な開発を議論する学会で、世界26ヵ国から300名を超える参加者があり、国際色豊かなものでした。
発表内容は地上600mにおける空調エネルギーシミュレーションに関するもので、常盤橋プロジェクトをはじめとする当社の一連の超高層ビルの設計に資するものです。また、本論文は、平須賀エンジニアが派遣されていた米国最大級の総合設計事務所、SOM | Skidmore, Owings & Merrill LLPとの共同研究であり、世界的な超高層の知見を取り込んでいます。多くの質問・意見が、アジア・欧米の学術関係者や設計エンジニアより集まり、セッションの時間を超えコネクションパーティーにまで活発な議論が続きました。
また、芝浦工業大学の秋元研究室と共同でポスターセッションにも参画し、共同開発した自律式風速一定器具「Air-Soarer」など、弊社の高い技術力を世界にアピールする場ともなりました。