都市エネルギー(DHC)
脱炭素社会や強靭なまちづくり実現の観点から、今日注目度が高まっているDHC(District Heating and Cooling/地域冷暖房・地域熱供給)。三菱地所設計は、1970年大阪万博においてわが国初の地域暖房施設を計画したことを契機に、社内にその専門部署を設置しました。以来50年以上にわたりその技術を蓄積し、業界をリードしています。
これまでの経験を基にした技術力・ノウハウを強みに、都市開発初期段階での地域熱供給の企画構想、熱供給プラントの設計監理、運転支援や経年機器の更新計画にいたるまで、ニーズに合わせた設計監理業務や各種コンサルティング業務を全国で展開し、近年海外にもその実績を広げています。
高度な省エネ技術の導入、災害時に強いエネルギーネットワークの構築、地域単位でのエネルギーマネージメント、機器更新によるプラント性能の向上など、近年要求される多種多様な課題に、ワンストップで最適なソリューションを提供します。