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国際文化会館本館 保存再生

International House of Japan: Preservation and Reconstruction

前川國男・吉村順三・坂倉準三の共同設計により1955年に竣工した国際文化会館本館の保存再生プロジェクト。庭園は岩崎小彌太邸時代(1929年竣工)の小川治兵衛(植治)の作庭。日本建築学会の再生報告書が端緒となり国際文化会館が保存再生を決定。
使い続けるための改修と長年親しまれてきた空間のオーセンティシティとのせめぎ合いの中で、アルミ小枠と複層ガラスによる木製建具の再生、失われていた竣工時の光庭部分に階段を設け地下への自然光の復活等が実現した。

DATA

竣工年1955年
改修/リニューアル2006年
所在地東京都 港区六本木

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用途研修施設
敷地面積10,937㎡
延床面積6,702㎡
階数地上4階、地下1階、塔屋1階
構造RC造、一部S造、SRC造
受賞内容

・2007年日本建築学会賞(業績)

・日本建築学会作品選集2008

・第17回BELCA賞(ベストリフォーム)

・日本建築家協会優秀建築選2007

・2007年度グッドデザイン賞

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当社業務設計、監理

Update : 2022.07.26

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