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フェリス女学院 山手キャンパス10号館外装修復工事

この建物は、アントニン・レーモンドにより共同住宅として設計され、1929年に竣工した。当初はライジングサン石油会社の社宅として使われ、のちにフェリス女学院の所有となってからは大学の研究室として活用されてきた。修復前の外装は白色塗装、サッシュは黒色だったが、調査の結果、竣工当初の外装はベージュ色、サッシュは緑色であることがわかった。空色のタイルを用いた屋上パラペット部分はPCを活用し、南側バルコニーの先端部のテラゾー部分は学院側の要望もあり同素材で修復し、できる限りオリジナルに忠実に再現した。

DATA

竣工年2009年
所在地神奈川県 横浜市中区

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用途教育施設
敷地面積1,923.97㎡
延床面積832.00㎡
階数地上2階、地下1階
構造RC造

Update : 2016.06.16

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