未来のまちを考えるための
新たな手法を解くキーワード

これまでの都市計画制度の枠組みにおける建物単体での都市貢献には限界が……

▶建物単体の貢献からエリアでの貢献を評価するステージに移行。時間軸も主体も異なる複数のプロジェクトによるスケールの大きな都市貢献が実現可能に。

面積などを評価するこれまでの都市計画の評価指標は実態に合っていない！

▶空間シミュレーションなどを活用し、みんなが面白い！と思える空間を積極的に評価。地上に限らずダイナミックな空間があちらこちらに。

行政主導のまちづくりは、都市に求められるリアルなニーズや変化に対応できている？

▶ 建物を建てる大企業だけでなく、実際のユーザーがまちづくりに関わり、まちへの投資を行うことで、行政では評価できないニッチで切実なニーズを実現。

将来は道路や宅地といった概念自体や、必要な都市インフラも変わってくるはず

▶ 上空などには時代の変化に合わせた新たな都市インフラが発生。いらなくなった道路などの既存インフラは道路や宅地といった概念とあわせてリノベーション

都市計画を使って建てた建物が今のニーズに合わない事態が起こり始めている

▶ 都市計画決定された内容であっても、時代のニーズに合っていることを条件に柔軟な変更を許可。今後は逆に一定期間での見直しが求められるように。

現実空間に求められるものとしてソフトの重要性が向上、エリマネのニーズがますます高まる

▶ エリアマネジメント団体は、自治体に代わる新たな公共として、その役割を一部移管。「まちの経営」という観点で収益を上げ、もっと積極的な活動が行えるように。