ご挨拶/経営理念

三菱地所設計は1890年、東京丸の内を近代日本のビジネスの中心地として整備するべく三菱社によって創設された「丸ノ内建築所」に始まりました。その長い歴史を三菱地所株式会社のインハウス設計組織として過ごし、数多くのエポックメーキングなプロジェクトに携わってまいりました。
2001年に分社独立。都市計画から建築設計・監理、企画・コンサルティング、リノベーション、コンストラクションマネジメントやインテリアデザインなど、その活動領域は日本国内にとどまらず、中国、韓国、台湾、シンガポールやインドネシア、ベトナムなど東アジア全般に展開しています。

少子高齢化社会、成熟社会へパラダイムシフトが起こる中、東京にとどまらず全国各地で都市再編の動きが見られます。都市や建築には機能性や効率性、安全・安心・快適な環境の実現はもちろんのこと、自然と共生し持続可能な低炭素社会の実現や、多様なライフスタイル・ワークスタイルの実現が求められ、そのあり方自体が大きな変化の中にあります。
この激変する時代だからこそ、私たちはお客さまの想いを実現し、社会の期待に応え続ける存在でありたいと考えます。

2020年9月、当社は創業130周年を迎えました。
これを機に、私たちは自らの存在の意義を見つめ直し、社員一人ひとりの指針とすべく、経営理念を再定義しました。

私たちは、常に進化し、
創造力と技術力で、
真に豊かな環境、文化をつくり続けます。

また、2030年までに持続可能な社会の構築を目指す国際的な目標であるSDGsについて、取り組み方針を定めました。
当社はこの長い歴史において、組織設計事務所として豊かな環境、文化の創出をはかり、真に価値ある社会の実現に努めてまいりましたが、改めて私たち一人ひとりが理念を共有し、お客さまとともにさまざまな課題解決に取り組み、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
皆さまには今後ともより一層のご指導、ご支援をお願い申し上げます。

株式会社三菱地所設計
代表取締役社長 谷澤 淳一

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