丸の内ビルディング
Marunouchi Building
丸の内ビルディング
Marunouchi Building
明治以来、100年にわたり築かれてきた東京駅前・丸の内エリア。その第3次更新の嚆矢となったプロジェクト。
この地に建っていた旧「丸の内ビルヂング(丸ビル)」(1923年)をはじめとする「培われてきた街並みの継承」と「新しい空間の融合」がテーマのひとつとなりました。
「オープン・インタラクティブ・ネットワーク」という新時代の街づくりのコンセプトを受け、旧丸ビルの「十字アーケード」の賑わい創出の精神を継承。
この賑わいをビル内から街へと拡張すべく、丸の内エリアを南北に貫通する「仲通り」と連続する、一辺30mの立方体状のアトリウム空間「マルキューブ」を配置しました。
かつてのオフィス街から、24時間365日にわたって人が集まり、賑わいの絶えない街へと丸の内が姿を変えるきっかけとなり、後に続く開発に新しい方向性と可能性を示したプロジェクトです。
DATA
竣工年 | 2002年 |
---|---|
所在地 | 東京都 千代田区 |
用途 | オフィス、商業施設 |
敷地面積 | 10,029㎡ |
延床面積 | 159,907㎡ |
階数 | 地上37階、地下4階 |
構造 | S造 |
受賞内容 | ・第16回電気設備学会賞 ・日本建築学会作品選集2005 ・第45回BCS賞特別賞 ・第12回AACA賞 ・平成14年照明普及賞優秀施設賞 ・2003年度グッドデザイン賞 ・2002年度(社)日本不動産学会業績賞 View More |
当社業務 | 設計、監理 |
Update : 2021.12.17