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キャリア入社社員座談会

経験を活かして新たなステージへ 
三菱地所設計で始める、次なるプロジェクト

多様な経験を活かせる環境で、
新たに成長する

数多くのキャリア入社社員が活躍する三菱地所設計。さまざまな道を歩んできたメンバーに、
当社を選んだ理由や、入社後の実感を聞いてみました。

MEMBER

トークメンバー

土屋 洋夢

建築設計二部 / 2023年1月入社

土屋 洋夢

冨田 真未

建築設計二部 / 2023年4月入社

冨田 真未

駒込 亮一

構造設計部 / 2023年6月入社

駒込 亮一

三木 潤一

電気設備設計部 / 2021年8月入社

三木 潤一

佐々木 喬史

機械設備設計部 / 2022年11月入社

佐々木 喬史

荒川 佳大

コンストラクションマネジメント部 / 2023年1月入社

荒川 佳大

平井 祐一

経営企画部 / 2020年3月入社

平井 祐一

THEME 01

三菱地所設計で取り組みたい、これからのビジョンと働き方

土屋:以前は、主に幼稚園や保育園の意匠設計に携わっていたのですが、自分の中での一貫したテーマが「まちとの関わり方」を考えることでした。その延長として、より大きなスケールで設計してみたいと思い、「都市とのつながり」を重視している当社に一念発起して転職しました。現在は高級集合住宅と小学校・幼稚園の設計を主に担当しています。どちらも都市の軸線や再開発に関係するプロジェクトで、やりがいを感じています。

佐々木:私は長らく特殊な施設改修を専門としてきたのですが、設計の幅を広げたいという想いがありました。そのときに、都市やそのランドマークとなる建築を設計できるのは三菱地所設計ならではの入社のモチベーションになりました。入社後、上司から「積み重ねてきた貴重なスキルも伸ばしながら、新しい分野にもチャレンジしましょう!」と言ってもらえて嬉しかったです。思い描いていた通りの設備設計者の道を歩んでいます。

荒川:現在、コンストラクションマネジメント部でCM業務に携わっています。これまで建築の企画設計をする会社で働いていたのですが、建築の技術的なところへのコミットの弱さを、自分自身としても、業態的にも課題として感じていて。私も、まさに大規模再開発や最先端のビルに取り組んでいる三菱地所設計では学べることがたくさんありそうだと思ったのが志望の大きな動機になっています。

冨田:私はアトリエ事務所で意匠設計に携わっていました。前職でもとても楽しく仕事をしていたのですが、将来的な産休・育休の取得などを考えたときに、早いうちに設計経験を積み、技術力を磨いて復職できる地盤をつくりたいという思いがありました。三菱地所設計では他の会社ではなかなか経験することのできない規模や魅力的なプロジェクトを経験できそうだという期待があったこと、そして産休・育休後も安定して働ける環境を求めたことがリアルな経緯です。

駒込:確かに、就業環境の変化という点では、定年の概念を超えて働かねばならない社会になりつつありますよね。私は構造設計事務所に勤めていたのですが、自分で手を動かす楽しさはあった一方、長く働く上では、中長期的にどのように実績を積み重ねていけるかも重要だと感じていました。きちんと自分や会社の名前が世間に出ていくような仕事をしていきたいと思っていたのですが、今、まさに世の中への影響力がある仕事だな、と実感しながら取り組めています。

平井:私は皆さん(技術者)とは異なり、事務者という職能で広報の仕事をしています。以前は建築に関する雑誌の編集をしていたのですが、いろいろな建築設計事務所の方々とお会いする中で、設計の進め方やつくり手の人となり、「事業」としての設計事務所にも興味が出てきたのが入社のきっかけです。駒込さんのおっしゃる通り、当社は実は社会的にとても重要なプロジェクトをたくさん手掛けていることを改めて知り、驚きました。

荒川:そうなんです。例えば、「羽田空港のターミナル増築工事には、パパも仕事で関わっていたんだよ」といった話をすると、家族が分かりやすく喜んでくれるのはとても嬉しいですね(笑)その他にも物流倉庫、学校、銀行、ホテルなど、さまざまな用途の計画に関われるのはとても勉強になります。

三木:私は前職では倉庫や物流施設の設計に従事していたのですが、一般の方々の目に触れ、使ってもらえる建築も設計してみたい気持ちがあったんです。当社は東京駅周辺で多数のビルを手掛けており、洗練されたイメージがあり、自分もそこで活躍したいと思って転職しました。
入社してすぐに渋谷の超高層ビル再開発プロジェクトの実施設計の担当となりました。現在は着工を迎え、引き続き現場監理を行っています。毎日とても充実していますね。

THEME 02

改めて三菱地所設計を見てみると……

土屋:当社が手掛けている案件を改めて見てみると、やはり誰でも知っているようなものがたくさんあって驚きます。「丸の内で超高層ビルを設計している会社」というイメージが先行していたんですが、実は他にもかなりいろいろなタイプのプロジェクトを手掛けていることにも気づかされますよね。

冨田:そうですね。今、私が担当している物件はまさに延床面積500㎡ぐらいの企業保養所なのですが、これに限らず大規模組織設計事務所「らしからぬ」プロジェクトもたくさんあります。「三菱地所設計って、こんな仕事もするのか」というのは、入社しないと分からなかったギャップですし、もっと知ってほしいところです。

駒込:私は伝統的な建築が好きで、「継承設計室」という部署があることも大きな当社の志望理由だったのですが、入社後すぐに、築125年の煉瓦造建築の耐震改修プロジェクトに配属してもらいました。ヘリテージ建築の改修設計はまさにやりたいことだったので、苦労しつつ日々頑張っています。明治から続く、歴史ある設計事務所ならではの仕事と言えるかもしれません。

佐々木:こんな多種多様なプロジェクトをこの人数で回しているのか、という驚きは今でもありますね(笑) 私は新築・改修物件合わせて5つくらいのプロジェクトを担当していますが、先輩方に比べればまだまだだなと。業界全体で見ても、設備設計者はそこまで多くないなかで、難しいプロジェクトを複数同時に動かすことができるのはすごい。しかも仕事の進め方が上手で、日々勉強させていただいています。

冨田:自分の働きが「1人工にんく」としてプロジェクト費用に計上されているから、その分しっかり成果を出そうという意識が浸透しているように思うんです。入社前には、「三菱地所設計=大企業」というイメージだったので、セクションが強くて設計は設計のことだけを考えているのかな、と思っていたのですが、皆さんとても営業意識やコスト意識も高く、そういったこともきちんと考えながら設計していますよね。

平井:そこには歴史的な要因もあるかもしれません。長きに渡る「デベロッパーのインハウス設計事務所」という社会的立場は、本来、単独の設計事務所が向き合える規模を超えた経済や社会との対峙を可能にしてきたようなところがあり、こうした中で鍛えられた意識感なのではないか……、という。
そういう点では、実務の中で、三菱地所設計は「三菱地所グループ」というさらに大きな組織体につながっている設計事務所なんだな、と実感することってあるものですか?

駒込:まず正直びっくりしたのは、親会社である三菱地所との関係性。一般的に、こういう親会社・子会社のやりとりは強い上下関係のもとにあると思うのですが、三菱地所と三菱地所設計では2社が二人三脚的に動かしていくようなプロジェクトもたくさんあって、人材の流動性も非常に高い。割と「仲間」というフランクな意識で仕事が進んでいて、クライアントでもある親会社からそう思ってもらっている設計事務所というのは稀有なはずです。

荒川:もし自社だけで捌けないことでも、グループとして多様な会社とつながっているので、何らかのかたちで実現につながり得る。だから打ち合わせなどで「これは仕事になりそうだな」という話があったら、とにかくまずは会社に持ち帰るようにしています。そういう風に広い視野で仕事を捉えられるのは、当社が設計からCMまで内包する総合的な設計事務所であることに加えて、大きな企業グループの一員であることのよさだと感じます。

THEME 03

三菱地所設計の「組織の人柄」

土屋:勝手なイメージとして、入社前は「カタい人が多い会社」なんだろうと思っていましたが、実際は真逆でした(笑) みんな話しやすく、囲い込まず何でも教えてくれる。前職はアトリエ事務所だったので、スタッフは全員意匠系だったのですが、当社にはいろんな分野のスペシャリストがいますよね。多種におよぶノウハウが蓄積されていて、悩んだ時も社内で何らかの解決策を導き出せるのはとてもよい環境です。

冨田:当社にある、他職能に頼ってもよい、むしろ協力し合うのがよい、という雰囲気は、設計事務所として重要なことだと思うんです。私も前職では「自分たち意匠スタッフでなんとかしなくては!」という気持ちで仕事をしていたところがありましたが、今は、たとえば電気の皆さんにも気軽に相談できて、しかも相談した以上のことが返ってくる。気負いなく、頼りになる人たちがたくさんいるこの関係は非常にありがたいです。

平井:親切な人柄の方が集まる会社なんですかね。 「この図面はどう読んだらいいんだ?」「会社の取り組みとしてどうまとめるのがいいんだ?」といった時に、設計者や経営層にもパッと相談できたり、逆に、気軽に声をかけてもらえるのは、「建築ができる過程の間近で仕事をしたい」という入社動機と乖離がなくて嬉しく思います。

荒川:私は、採用プロセスの中で設計や企画に限らずプロジェクト全般に携われるCMに魅力を感じ、この職能で入社した経緯があるので、実はこの業務領域は未経験なんです。入社してから実践を通して皆さんにいろいろなことを教わりつつ業務に取り組み始めていますが、意匠、構造、設備、コスト等それぞれの分野に詳しい方がそばにいるため、すぐに相談できる体制が整っており、安心して仕事を始めることができました。

三木:同じ部署内でのコミュニケーションも確かに活発だと思います。一般的に電気設備設計というのは、最低限守るべきルールはあるものの、それ以外は設計者の裁量となるケースが多く、ともすれば「どう考えるか」というスタンスが自分の中で固定化されがちなところがあったりします。その点、当社には電気設備設計部だけで40人近い設計者がいるので、人それぞれの異なる考え方が聞けて、自分の知見が大きく広がっていくのを感じています。普段はおとなしそうな人ほど話すとすごく気さくだったりしますよね(笑)

THEME 04

社員が感じる三菱地所設計の柔軟な働き方と組織のつながり

佐々木:規則が多かったりして社員をガチガチに管理するような設計事務所もあると思うのですが、それに比べて、この会社は意外にもかなり自由度が高いな、と感じませんでしたか? これは、社員ひとりひとりがコミュニケーションを取りながらしっかりと考えて動いている証なのだな、と最近よく思うのですが。

駒込:確かに、世間のイメージと反して、実際には会社に過剰に縛られることもなく、かなり個人の裁量があると感じます。他方、危うい状況になる前にガバナンスも働くし、風通しのよさを活かして、きちんと組織の力も機能しているのもいいところです。

佐々木:諸制度が整備されているのも、安心して働く上ではありがたいです。たとえば、私の場合は特にフレックスタイム制度ですね。会議が朝一に入っていなければ、朝、子どもを保育園に送って10時くらいに出社できる。自分できちんと仕事を調整できれば裁量を与えてもらえるというのは働きやすさにつながっています。

冨田:あと、現在は原則出社となっていますが、状況に応じて部署やプロジェクト関係者の方々との連携の上でリモートワークも可能であったりと、責任のもとで融通が利く仕組みがありますね。

土屋:私も毎朝子どもを送ってから会社に来ることができるので、本当に助かっています。
ぜんぜん仕事の話じゃありませんが、飲み会も多いですよね。参加したい人は行けばいいという気軽なスタンスなのもいい。社内懇親の補助金制度はフル活用させてもらっています(笑)

三木:私は、社内のフットサル同好会で終業後や土曜日に定期的にボールを蹴っています。ほかにも趣味として電気と機械といった職能を跨いでバンドも組んでおり、こちらも土曜日に活動していまして……、さらに他部署の方と土曜日に宅飲みや麻雀を打ったりもしていて、もう土曜日が足りないんですよ。最近ではこの歳で「リア充」と呼ばれていて(笑)

平井:参考にならないレベルですごいですね(笑) 総じて当社は社員同士ものすごく仲がよいのは間違いない。入社早々、同年齢の新卒入社者の同期会に誘われて、一気につながりができたのは今でも業務上役立っています。

荒川:組織も大きく、一見フォーマルそうなのですが、実は人と人とのコミュニケーションでさまざまなことが進んだり解決されたりしているんだな、と日々感じています。未経験職種からのスタートだったわけですが、今ではとても自由に動くことができており、自分自身とても驚いています。

登壇者からのメッセージ

土屋:年齢が高くなってから入社しましたが、年齢関係なく自分自身の経験を活かした設計活動ができると思います。さまざまなプロジェクトが同時進行しているので、経験がなかった用途などの情報も常に入ってくる、刺激もある楽しい環境です。

佐々木:三菱地所設計は会社の雰囲気がよく、また、柔軟な働き方もできる環境が整っています。これまでのキャリアを生かしながら新しいことにもチャレンジすることができますので、ぜひ一歩踏み出してみてください。

荒川:三菱地所設計にはこれまでに培われた多くの経験・知識があり、仕事の幅を広げたい、あるいは新しいことにチャレンジしたい方にはよりよい環境が揃っていると思います。

冨田:これまでの経験を活かしつつ、一歩ステップアップした経験ができていると感じています! 自分のペースで学びたい、成長したい方へサポートする環境が整っているよい職場だと思いますので、ぜひ一緒に働きましょう!

駒込:三菱地所設計は一人ひとりの個性と自由を尊重する気風と、歴史と実績に基づく組織の堅実さが同居するとてもバランスのとれた会社だと感じています。無理なくこれまでの知識や経験を活かせる環境です。ぜひご検討ください!

平井:世間の想像と全く異なり、個性にあふれた明るく闊達な職場で驚くことでしょう……。それぞれの方が積み重ねてきたものをプロとしてリスペクトする気風がある、強みをさらに伸ばせる環境だと思います。

三木:個々の意見を伝えやすく、それを尊重してくれる風通しのよい会社だと思います。設計事務所をはじめゼネコン、サブコンご経験の方もキャリア入社されています。電気設備を通じて一緒に活躍したい方をお待ちしています。

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社内制度の行使や異動などを経験した、境遇を同じくする者同士が語るリアル

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経験を活かし新たなステージに挑み、魅力的な建築物を三菱地所設計で手掛けたい

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